神の島を望む、
静寂と祈りの里。
那覇の喧騒を背に車を走らせると、景色は次第に深い緑と穏やかな青へと変わっていきます。
私たちが「Nocturne Okinawa」の舞台として選んだのは、琉球開闢(かいびゃく)の神話が息づく南城市知念。
遥か彼方に神の島・久高島を望む、豊かな自然と静寂に包まれた特別な場所です。
なぜ、中心地から離れたこの場所を選んだのか。それは、日常のスピードから心と体を解き放ち、純粋に「食」と向き合うための余白をご用意したかったからです。
海から吹き抜ける風、木々のざわめき、大地に降り注ぐ太陽。この南城市の恵まれた風土(テロワール)そのものが、私たちの料理を完成させる欠かせないエッセンスなのです。
生産者の情熱を、
一皿の芸術へ。
料理のインスピレーションは、常に沖縄の豊かな大地と海から生まれます。
シェフ自らが県内の生産者の元へ足を運び、直接対話をして選び抜いた生命力溢れる島野菜や近海の魚介たち。
それら沖縄ならではのユニークな食材を主役に据え、全国から取り寄せた旬の味覚を掛け合わせることで、想像を超える新しい味わいを引き出します。
正統なるフレンチの
技法が導く、
未知なる味わい。
どんなに素晴らしい沖縄食材も、確かな技術がなければ輝きません。
ベースにあるのは、クラシックなフランス料理の技法。
食材のポテンシャルを最大限に引き出す火入れ、何日もかけて引いた奥深いソース、計算し尽くされた香りの重ね合わせ。
郷土料理でも、単なるフュージョンでもない。研ぎ澄まされた「琉球フレンチ」のフルコースをご堪能ください。
五感を満たす、
8席限定の特等席。
広々としたオープンキッチンを囲む、わずか8席のカウンター。
そこは、料理が完成するまでの音や香りをダイレクトに感じられるシェフズテーブルです。
目の前で仕上がる一皿のストーリーを聞きながら、厳選されたワインに舌鼓を打つ。
窓の外に広がる南城市の自然とともに、ゆっくりと流れる大人の時間をお愉しみください。
「ここに来てよかった」。その一言のために、私たちはお客様をお迎えします。
PROFILE プロフィール
南 竜二
1985年富山県出身
服部栄養専門学校卒業後、都内数軒のフランス料理店勤務後、26歳で渡仏。
ブルターニュ”Ar men du”、ボワモラン”Auberge des Templiers”
にて研鑽を積む。
帰国後、”銀座オザミデヴァン本店”、”パレスホテル東京”、”東京大学ルヴェソンヴェール本郷”などで勤務。
2023年から沖縄に移住、2025年に合同会社RMラボラトリーを設立。
2026年1月南城市知念にNocturne okinawaを開業。